今ではほんのわずかな枚数の年賀状を出すだけだが、かつて実家が和菓子店を営んでいたころは、年末といえば、家族そろってお客さんに向けての年賀状を大量に準備したものだった。ある日、母がびっしりと埋め尽くされた横書きの住所録を見ながら、1枚1枚ハ…
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